社長挨拶

新たな50年に向けて。「つたえるよろこび つなぐチカラ」

法華経の精神を弘め平和な社会を築きたい――その願いを実現するために、私たちは活字を通して様々な情報を国内外に発信してきました。在家仏教教団「立正佼成会」の出版部を前身とし、昭和41年8月29日に株式会社として独立。以来、多くの人々に支えられながら、時代に応じた出版事業を展開し続け、平成28年には創立50周年を迎えさせていただき、また新たなる半世紀に向かい歩み始めました。これも偏に日頃から頂戴しております皆さまのご愛顧と、深く感謝を申し上げます。

さて、私たちは立正佼成会の機関紙誌のみならず仏教書や人生書、児童書をはじめとする一般書籍の発刊、映像・音楽出版などを手掛け、今日ではデジタルコンテンツの開発や配信事業の拡充に努めております。それはひとえに、新たな出版事業を模索し続けることで、歓びの循環を生み出し、その環がひとつの乗り物である地球に住む私たちの「平和な社会を築くための一助」になることを切に願っているからです。

人との出会いが豊かな人生を作り出していくように、私たちは出版人として、人と言葉との出合いを作ることで、人々の心に平和の灯りをともせるのではないか、ひとつひとつの灯りはたとえ小さくても、その数を少しずつ増やすことができれば、いつの日か必ず社会全体を明るく照らし出すような大きな灯(ともしび)を作れるのもの、と信じています。

書物との出会いは決して偶然ではありません。その人にとって必要な時に、必要な書物や言葉との出会いがあるのです。その出会いによって感動したこと、関心を持たれたことを、友人やお知り合いに伝えることでさらに自分自身の理解が深まります。そして、その言葉や感動をノートに書き留めることで、より一層深く理解することができ、書籍との出合いが今後の人生に活かされるのではないでしょうか。
私たちがお届けする活字や言葉を、触れ合う皆さんの温かさや優しさで包み込んでいただけること、そしてその環が大きく拡がることを心から願っています。

株式会社 佼成出版社
代表取締役社長 水野 博文

お知らせ

一覧