禅とタオ 「今、ここ」を生きる
著者 | 加島 祥造 著 板橋 興宗 著 |
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ジャンル | 仏教・宗教書/一般書 > 仏教・宗教書 |
出版年月日 | 2012/03/30 |
ISBN | 9784333025336 |
判型・ページ数 | 184ページ |
定価 | 1,650円(税込) |
在庫 | 品切れ・重版未定 |
老荘思想(タオ)の第一人者・加島祥造氏と元曹洞宗管長・板橋興宗氏が、禅とタオの共通性について語り合うもの。
第1章・自然と心
第2章・我がまんま
第3章・ほんとうの文化人の生き方
第4章・足るを知る
第5章・「今、ここ」の全5章からなり、悩める現代人へ「ゆったりとおおらかに」「優しくしなやかに」生きるためのヒントが満載な一冊になっている。
【著者プロフィル】
加島祥造(かじま しょうぞう)
1923年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、カリフォルニア州クレアモント大学院留学。信州大、横浜国大等に勤め、数多くの翻訳・著作のあと、「老子」の現代自由詩『タオ─老子』『求めない』が、共にロングセラーになる。
板橋興宗(いたばし こうしゅう)
1927年、東北大学文学部宗教学科卒業。武生市の瑞洞院、金沢市の大乗寺などの住職を歴任。のちに大本山總持寺貫首、曹洞宗管長に就任。現在、越前市御誕生寺住職。『坐りませんか』『良寛さんと道元禅師』、『われ、ただ足るを知る 禅僧と脳生理学者が読み解く現代』(佼成出版社)など著書多数。
【ここがポイント】
・「禅とタオの共通性」を日本を代表する禅僧とタオイストが平易な言葉で語っている
・Here Now(今、ここ)の精神が、現代人に理解しやすい内容で語られている
・円い心──柔軟さや優しさなどを取り戻すための手立てが紹介されている
【編集者コメント】
老荘思想の第一人者である加島祥造氏は88歳。元曹洞宗管長である板橋興宗氏は84歳。この年齢だからこそ、現代人に禅とタオの共通性を優しく伝えることが出来ると考える。悩める現代人へ「ゆったりとおおらかに」「優しくしなやかに」生きるヒントが満載な一冊になっている。